市民と市政

再開発問題

枚方市駅前再開発問題を考える<3>

都市核という理念なき再開発京阪枚方市駅前枚方市駅前再開発をめぐる議論を聞いていると、ある共通した違和感に行き当たる。タワーマンションの是非。市有地売却の是非。条例手続きの是非。論点は多い。だが、どうにも噛み合わない。その理由は単純である。「...
空家対策を含む住宅問題

縮減社会と進化する自治

「まだ大丈夫」が積み重なった20年日本は、2005年をピークに人口減少局面へ入ったと言われている。それから約20年。電車は走り、コンビニは開き、SNSには今日も日常が流れてくる。正直なところ、「国が縮んでいる」という実感を、日々の生活の中で...
コラム

AIと公務員と自治

仕事が消える瞬間は、いつも静かだ『母をたずねて三千里』第1話で描かれる、マルコの仕事喪失の場面を、私はときどき思い出す。ワイン瓶を洗うという、家計を支える大切な仕事が、産業革命によって機械に置き換えられる。そこに悪者はいない。努力不足でもな...
再開発問題

枚方市駅前再開発問題を考える<2>

なぜ枚方市駅前再開発は「タワーマンション+市有地売却」になったのか──条例が先に走り、都市のビジョンが置き去りにされた理由を考察してみたい。枚方市駅前の再開発をめぐる議論は、いつの間にか「タワーマンションを建てるのか、建てないのか」「市有地...
進化する自治 vision50

伝建地区は誰の時間を守っている?

日曜日の町並みで感じた、説明しづらい違和感先日、とある伝統的建造物群保存地区(以下、伝建地区と省略)を歩いた。伝建地区とは、「古い木造の家や石垣、狭い路地などの景観を次の世代へ伝えることを目的としており、保存地区内では、商店街や住宅の外観が...
再開発問題

枚方市駅前再開発問題を考える<1>

戦後駅前再開発からデパート文化の盛衰までの70年史枚方の名勝(第13回)枚方の街を創った京阪電車 から引用枚方市駅前はなぜ“ターミナルなのに衰退した”のか。枚方市駅前の再開発は、いま大きな岐路にある。市有地の売却、タワーマンションの誘致、市...
レポート

市民と大阪市、その主張の違いと正当性

大阪カジノ住民訴訟で揺れる夢洲-7前回まで、夢洲カジノ裁判の全体像を整理してきた。2022年7月に提訴された第1グループの第1事件を皮切りに、第2グループによる第2事件、第5事件、第3グループによる第3事件、第4事件、そして2024年12月...
コラム

なぜワンストップ行政は全国に広がらないのか

縦割り行政という昭和の遺物がゴロゴロ転がっている正直に言えば、いまだに「◯◯課へ行ってください」「それはうちの所管ではありません」と言われるたびに、昭和の亡霊に追いかけられているような感覚になる。住民としても、行政に関わる仕事をしてきた身と...
コラム

エレキギターとインフラ

近年劇的に変わったエレキギターアンプとエフェクタいつも硬い話が多いのでたまには趣味の話をしよう。①かつてエレキギターは、音を増幅するアンプにつなぐだけだった。②その電気特性を利用して、音の波形を変えて効果を変える「エフェクタ」をその間にはさ...
レポート

市民の財産権、教育自治を奪う行政の裏切り-4

高校財産の無償譲渡を議決をしたのか? 議員間に認識のズレ原告が行った市会の全議員へのアンケートから判明した議員間での認識のズレ控訴審にあたり、原告団は無償譲渡が違法であることを補強する新たな証拠や意見書が提示できないか考えていた。そうした中...