進化する自治 vision50

進化する自治 vision50

府議会定数79→29——「身を切る改革」の先にあるもの

2026年4月3日、大阪維新の会の府議団プロジェクトチームが、大阪府議会の定数を現行の79から50削減し、29とする案をとりまとめた。4月10日にも府議団(53人)で意見集約を行う予定とされており、来春の統一地方選に公約として掲げることも視...
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起業支援の「空気」感─福岡市に学ぶ大阪市の未来

前回に引き続き、起業支援について、福岡市、名古屋市を例に、大阪市での起業支援文化としての未来を考える。なぜ「支援があるのに使われない」のか大阪市に住んでいると、よくこう感じる。「新しいことやってみたいなあ、起業支援、いろいろあるらしいけど、...
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「特別区」偽りの想定と幻想

「特別区」偽りの想定と幻想東京23区は都の約29%、大阪市は府の約12%にすぎない。この構造差により、同じ特別区でも自治の強さや役割は大きく異なる。制度は都市構造に合わせて設計すべきである。#東京と大阪の違い#都構想#特別区#大阪政治#統一地方選挙#自治設計#都市構造
大阪市地方自治の現在地

万博・IRの陰で薄くなる予算の大阪

大阪という都市にいま何が起きているのか。それは派手な開発の裏で、静かに進む「配分の変化」である。万博やIRといった巨大プロジェクトに資金が集中する一方で、教育や人材、そしてスタートアップといった“未来をつくる領域”への投資が相対的に細くなっ...
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知事と市長―セット政治という幻想

なぜ大阪では知事と市長を「セット」で選ぶのかそれは本当に合理的なのか広域と生活は同じスケールではないこの前提疑ったことはありますか?#空気の設計#市民と市政#大阪政治
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強い実装という選択へ

前回まで、大阪の選挙制度が実質小選挙区制に代えられてしまい、かつその制度が生む政治文化と、その土壌の上に成立した大阪の政治構造について見てきた。大阪では長く「強い政治」が支持されてきた。その強さとは、既存制度を壊し、新しい構造を作り直す力で...
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枚方リデザイン 第4回

都市核再設計×合意形成ロードマップ枚方の議論は、空間設計だけでも、合意形成論だけでも前に進まない。必要なのは、空間の再設計と、決め方の再設計を同時に走らせることである。ここでは、「連結型シビックコア」という空間構想を、現実に落とすための三年...
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大阪を壊す「強さ」から「動かす強さ」へ

強さの方向転換小選挙区制の構造が強いリーダー像を求め、この構造がその期待に応えてきたことを前回までに述べた。では、現在の構造を否定せずに超える道はあるのか。結論から言えば、ある。それは「強さの方向転換」である。大阪は依然として強い改革を求め...
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枚方リデザイン 第3回

再開発より先に設計すべきは「合意形成の構造」枚方の再開発議論が迷走している理由は、設計案の問題、移転案の不合理も内在しているが、本質はもっと手前にある。決め方が設計されていない。これが最大の問題である。私たちは第1回・第2回と、駅前か、市役...
レポート

「南海トラフ地震臨時情報」が発表されたら・・・6

実際に被害を受ける私たちは、どのような状況となるのか。例えば日中外出時に被災した場合、頼る場所はあるのか。自宅は無事だったが、自身が骨折をしていたら、どうやって助けを呼べばいいのか。2025年に南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループが公表した、「南海トラフ巨大地震 最大クラス地震における被害想定について」を読み解きながら、どのような対応ができるのかを考えてみよう。