進化する自治 vision50

レポート

「南海トラフ地震臨時情報」が発表されたら・・・4

最大クラス地震の想定が描く直後の避難者像前回は、「地震発生による被害想定から家庭での備えを考える」として、時間差で発生する地震と被害エリアを確認した。またそれに伴う、近畿地方での被害想定や、避難のあり方や避難者の環境がはどのような状況になる...
エネルギー地産化、地域化

能勢・豊能まちづくりが目指す「自治」とエネルギー循環 [1]

まちづくりの手段としての電力会社自治体が抱える課題は、人口減少、財源不足、インフラ老朽化、防災、そして地域経済に占めるエネルギー比率。それらは個別の問題ではなく、本来は一つの構造としてつながっている。大阪府北部の中山間地域、能勢町・豊能町で...
進化する自治 vision50

学校防災訓練の「次」とは何か

─学校は、どこまで防災を担うのか学校で行われる防災訓練には、長い歴史がある。避難経路の確認、点呼、校庭への整列。多くの人が、子どもの頃に一度は経験してきた光景だろう。この訓練自体は、今もなお重要である。しかし、地区防災計画という視点から見た...
空家対策を含む住宅問題

市民参加が「建築的に」失敗する理由

市民参加ワークショップという言葉は、いまや行政計画や公共建築では当たり前のように使われている。「みんなで考える」「対話を重ねる」「合意形成を大切にする」。どれも正しい。理念としては。しかし、私のように、建築の現場に身を置いてきた立場から見る...
進化する自治 vision50

マンション防災訓練の「次」をどうつくるか

町会とは異なる分譲マンションでの防災分譲マンション(以下マンション)における防災訓練は、町会とは少し性格が異なる。そこには必ず、「管理」と「自治」という二つの軸が存在するからだ。非常用発電機、受水槽、エレベーター、防災倉庫。多くのマンション...
再開発問題

【連載:都市防災を考える】第4回:地域防災計画の見直しと、住民と共に進めるこれからの防災

これまで、都市機能の集約や公園の多機能化といった「ハード」のあり方について考えてきました。最終回となる今回は、それらを形にするための「計画(ソフト)」と、住民が主役となるアクションについてお話しします。1. 都市部の避難場所不足と、形骸化す...
進化する自治 vision50

町会防災訓練の「次」をどうつくるか

1月17日。阪神・淡路大震災から31年目となった。あの震災で、多くの人が人生の羅針盤を失い、あるいは変更を余儀なくされた。私もその一人である。それでも今、こうして生きているという事実を胸に、この1年への感謝と、次の1年をどう生きるかを考える...
再開発問題

【連載:都市防災を考える】第3回 : 持続可能な「次世代型防災都市モデル」の提案

第1回・第2回では、防災公園の定義と枚方市の現状の課題を整理しました。今回はこれまでの課題を解決し、かつ経済的にも持続可能な「次世代型防災都市モデル」の具体的なプランを提案します。1. 「集約と効率化」による持続可能なまちづくり今回の再整備...
市民と市政

【連載:都市防災を考える】第2回:枚方市における防災計画の現状と課題の検証

前回の基礎知識を踏まえ、第2回では具体的な事例として枚方市の現状を検証します。現在、枚方市駅周辺再整備計画が進められていますが、都市全体の安全を確保するという観点から、いくつかの重要な懸念点が見えてきます。1. 水害対策と、見落とされがちな...
大阪市地方自治の現在地

夢洲IR報道の構造と自治。

夢洲IRで「語られなかったもの」2026年1月1日付、読売新聞社会面に、大阪・夢洲IRの建築計画概要書をもとにした記事が掲載された。カジノやホテルが入る地上27階建ての中核ビル。その外観は「ラスベガスのホテルに似ている」という。一見すると、...