市民と市政

コラム

プラスチック汚染対策、地方自治体は何を目指すべきか

プラスチック汚染を終わらせるための地方自治体および地方自治体連合前回、海洋排出をはじめとするプラスチックによる環境汚染防止に関する国際条約が合意できないまま終了し、次回の開催に先送りされたことを取り上げた。この会議は、国連内での政府間交渉委...
市民と市政

行政の予算編成への市民参加で「公共」はどう変わる?-1

参加型予算は、市民(住民)が直接政策決定に参加することによって、自治体の事業や予算の決定プロセスがオープン(透明化)になることで、行政への不信感が払しょくされたり、信頼性を築くこともできる。
エネルギー地産化、地域化

地域の自然エネルギーで公共施設のゼロカーボン達成へ-2

電力の小売=赤字回避と需要確保 こなんウルトラパワーは、2016年10月から供給を始めるが、1年目から黒字を確保しながらスタートしたという。地域で発電した電気を地域で使っていくという湖南市の施策を実現するためにも、需要を確保していかなければ...
コラム

ミニ・パブリックスというもう一つの市民代表会議

気候市民会議が各地で開かれるようになって全国に認識が広がっている「ミニ・パブリックス」。声なき声をどうすれば見える化させることができ、納得できる「解」を得られるのだろうか。
コラム

政治不信と自治をめぐる問い

政治に声が届かないと感じるのはなぜか多くの人が、「政治に何を言っても無駄だ」と感じている。日々の暮らしと政治が結びついていると実感できる場面は少なく、政策決定の場に市民の意見が反映されている気配もない。それでも、私たちはただ無関心になってい...
市民と市政

「市民サービスの規定が起こす矛盾」2

「訪問入浴サービスの利用回数の増加を求める陳情書」に目が留まった。「これはなんとかしてあげなくてはならない。なんとか採択しなければならない」
コラム

「政治」と「行政」—大阪市政から自治を問い直す

自治における「政治」と「行政」の境界とはそもそも「政治」と「行政」はどのように異なるのか。この問いは、自治を考える上での基本である。政治は価値の分配をめぐる意思決定であり、行政はその決定を実施する機構である。つまり、政治は「何をするか」を決...