まちづくり

大阪市地方自治の現在地

大阪府・大阪市における商店街支援 ― 二面性の15年

「大阪の顔」という看板と実態の乖離大阪府・大阪市は、観光PRや万博誘致の文脈で繰り返し「商店街は大阪の顔」と語ってきた。黒門市場、千日前道具屋筋、新世界、天神橋筋など、映える一部の観光型商店街は、インバウンド戦略の主役として今も動員され続け...
進化する自治 vision50

「住民投票の範囲」を変える——副首都構想という名の昭和31年再演

2026年4月 / 大阪の自治を考える2026年4月、大阪府・市をめぐる大都市制度論議が、またひとつ新たな局面を迎えた。日本維新の会代表の吉村洋文大阪府知事は、自民党との連立政権で共同作業を進める「副首都法案」の骨子が固まったことを受け、「...
進化する自治 vision50

起業支援の「空気」感─福岡市に学ぶ大阪市の未来

前回に引き続き、起業支援について、福岡市、名古屋市を例に、大阪市での起業支援文化としての未来を考える。なぜ「支援があるのに使われない」のか大阪市に住んでいると、よくこう感じる。「新しいことやってみたいなあ、起業支援、いろいろあるらしいけど、...
コラム

指定管理者「応募ゼロ」が示すものは何か

ある意味、今の大阪的な事件大阪の象徴的な文化施設である大阪府立中之島図書館において、指定管理者の公募に対し応募がゼロであったという事実は、単なる一時的な不調ではなく、制度そのものの構造的な歪みを露呈した出来事である。大阪市:中之島図書館の指...
進化する自治 vision50

「特別区」偽りの想定と幻想

「特別区」偽りの想定と幻想東京23区は都の約29%、大阪市は府の約12%にすぎない。この構造差により、同じ特別区でも自治の強さや役割は大きく異なる。制度は都市構造に合わせて設計すべきである。#東京と大阪の違い#都構想#特別区#大阪政治#統一地方選挙#自治設計#都市構造
大阪市地方自治の現在地

万博・IRの陰で薄くなる予算の大阪

大阪という都市にいま何が起きているのか。それは派手な開発の裏で、静かに進む「配分の変化」である。万博やIRといった巨大プロジェクトに資金が集中する一方で、教育や人材、そしてスタートアップといった“未来をつくる領域”への投資が相対的に細くなっ...
市民と市政

夢洲カジノ用地の「価格」は鑑定前から存在したのか?

「予定価格」は鑑定前に存在した?前々回では、夢洲IRカジノ用地の鑑定評価において、IRカジノ事業そのものが「考慮外」とされながら、その前提となるインフラは評価に含められていたという条件設定の問題を見た。前回では、複数の鑑定業者による評価額や...
コラム

100万年の子守唄を浴びてきた

水の音は記憶の奥で鳴っている100万年の子守唄を浴びるような場所がある
進化する自治 vision50

知事と市長―セット政治という幻想

なぜ大阪では知事と市長を「セット」で選ぶのかそれは本当に合理的なのか広域と生活は同じスケールではないこの前提疑ったことはありますか?#空気の設計#市民と市政#大阪政治
市民と市政

夢洲カジノ用地「鑑定価格の一致」は偶然か?

偶然では説明できない「鑑定価格の一致」不動産の鑑定評価と聞けば、多くの人は「専門家が客観的に価格を算定するもの」という印象を持つだろう。同じ土地であっても、評価者が異なれば将来予測や判断の置き方に違いが生じ、一定の幅が出るのが普通だ。ところ...
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