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食の主権を支えるもの――都市農業と自治の役割

いま「食の主権」を考えるucoが掲げる「vision50」では、都市農業を重点課題の一つとして位置づけている。それは、都市における農業振興を広げようという意味に限っているわけではない。いま私たちが直面しているのは、食が安定して生産・調達され...
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アイナ・ジ・エンドと「キリエのうた」

もう元Bishという肩書も不要なほど、「革命道中 - On The Way」のアイナ・ジ・エンドには勢いと迫力がある。年末の紅白歌合戦で初めてみた方も多いかもしれないが、TVアニメ「ダンダダン」のテーマソングとして採用されている。このアニメ...
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出直し首長選という詭弁

首長選挙で「信を問う」とは何か出直し首長選はなぜ「おかしい」のか吉村大阪府知事と横山大阪市長が、衆議院選挙と同日に辞職・出直し選挙を行うと表明した。理由として語られているのは、いわゆる「大阪市廃止・特別区設置構想」、すなわち大阪都構想につい...
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資材高・円安・人件費高騰と空き家問題

5年スパンで読み解く影響と打開策を考えるここ数年、建築設計の仕事をしていて、明らかに建替えでの新築からリフォームが中心となってきた感がある。空き家問題は、長らく「人口減少」「相続未了」「管理不全」といった文脈で語られてきた。しかし今、その前...
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失敗の歴史を繰り返す湾岸開発、夢洲国際観光開発の愚策

年明け早々から、大阪府・市と関係経済連合会の間で万博跡地再開発についての綱引きが始まっている。市民の思いなどそっちのけで、政治的思惑と財界の利益誘導による開発前提の昭和的まちづくりを進めようとしている。しかし、カジノという横やりが入らなけれ...
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世界の現在地と「進化する自治」

国家資本主義の時代と戦争資本主義は、長らく新自由主義というアクセルを踏み続けてきた。市場に任せ、国家はできるだけ小さく、という思想である。しかし今、世界は明らかに別のフェーズに入っている。それは、国家資本主義(state capitalis...
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M1グランプリとホワイト社会

今回のM1グランプリを「とても優しい大会だった」と感じた人は多いだろう。ドツキは消え、露骨な上下関係はいなされ、誰かを傷つける笑いは慎重に避けられた。そして、その帰結として「たくろう」が優勝した。この結果自体は、正直に言って、本当にうれしい...
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移転が最善策と言い続ける限り枚方新庁舎は絶望的か?

ひとつの窓口やフロアで、複数の手続きなどを済ますことができること前回少し紹介したように、枚方市では、昨年(2024年)9月に新庁舎の設備や機能についての市民アンケートを実施しており、その結果が公開されている。新しい市役所本庁舎の整備に関する...
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市民の要望からほど遠くなっていく枚方市新庁舎整備計画

ひとつの窓口やフロアで、複数の手続きなどを済ますことができること現在ucoで「都市計画」のあり方として論考を進めている、枚方市駅前再開発の考え方。つい先日、伏見枚方市長が市民に駅前再開発について直接説明する「伏見市長が駅前再整備の魅力を語る...
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AIと公務員と自治

仕事が消える瞬間は、いつも静かだ『母をたずねて三千里』第1話で描かれる、マルコの仕事喪失の場面を、私はときどき思い出す。ワイン瓶を洗うという、家計を支える大切な仕事が、産業革命によって機械に置き換えられる。そこに悪者はいない。努力不足でもな...