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道交法改正で感じる違和感

大阪府警 道路交通法(自転車)の法改正より引用この国はどこへ向かおうとしているのか2026年4月1日、自転車に対する交通反則通告制度、いわゆる「青切符」が施行された。十六歳以上の自転車利用者を対象に、信号無視や一時不停止、ながらスマホといっ...
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195%増えた廃棄物を「成功」と呼べるのか

195%増えた廃棄物を「成功」と呼べるのか。92%という数字で、195%という負荷は消えるのか。問いたいのは万博ではなくその環境評価の物差しだ。
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なぜ日本は「武器輸出」を解禁したのか

日本は武器を輸出する国になっただがその転換はほとんど議論されていない議論がなかったのではない議論させなかったのではないか
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海は誰のものか❹ 市場に組み込まれた海と食料自給

海は売られるようになった前回までで考察してきたように、かつて、海は「売るもの」ではなかった。地域の中で使われ、支えられ、受け継がれるものだった。しかし今、海は「利用される資源」として扱われ、制度のもとで再編されている。それは、単なる変化では...
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和太鼓が示す身体性と自治の未来

最近のマイブーム:和太鼓とAI最近、和太鼓の演奏を聴きに行く機会が増えている。理由は明確である。そこには拡声器、すなわちPAシステムに依存しない、生身の人間の身体そのものが生み出す音があるからである。打ち手の筋肉の収縮、重心移動、呼吸、そし...
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海は誰のものか❸ 海はなぜ市場に組み込まれたのか― 漁業法と再エネ政策の本質 ―

前回、沿岸では「コモン(共有資源)」であった海が、市場へと組み替えられつつある構造を示した。では、この変化はどのようにして起きたのか。それは自然に進んだものではない。制度によって設計され、進められてきた。制度が変えたもの現在の沿岸をめぐる変...
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チームラボ京都が残した違和感の正体

先日雨の中、チームラボ バイオヴォルテックス 京都(以降チームラボ京都)に行ってきた。京都駅から徒歩8分。あの立地に、あれほどの規模のデジタルアート施設を作り上げたという事実だけで、チームラボという組織の底力を感じずにはいられない。観光客で...
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海は誰のものか❷ 沿岸漁業を失うということ――それは何を意味するのか

本稿は、佐野雅昭氏の著書「日本漁業の不都合な真実」(新潮新書)に触発され、沿岸漁業と日本の沿岸開発の意味を改めて考えたものである。前回、沿岸では「利益が地域に残らない構造」が進みつつあることを示した。では、その変化は何を意味するのか。
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指定管理者「応募ゼロ」が示すものは何か

ある意味、今の大阪的な事件大阪の象徴的な文化施設である大阪府立中之島図書館において、指定管理者の公募に対し応募がゼロであったという事実は、単なる一時的な不調ではなく、制度そのものの構造的な歪みを露呈した出来事である。大阪市:中之島図書館の指...
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海は誰のものか❶――日本の沿岸で進む「コモン」から「市場」への転換

かつて、日本各地の沿岸の海は地域の人びとが共有し、使い、守ってきた「コモン(社会共通資本)」だった。しかしいま、その前提が静かに変わり始めている。気候変動や海洋環境の変化による漁獲量の減少が注目される一方で、海の「使い方」そのものが制度的に...