空家問題を捉え直す

空家対策を含む住宅問題進化する自治 vision50
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大阪市の空家問題

大阪市の住宅問題は戦後から1970年代までは「住宅不足」問題であった。しかし量から質への展開が叫ばれるようになった1980年代から2000年代前半にかけては老朽住宅・建替え困難ということが対象となった。そして、人口減少問題が生じるようになってから現在に至るまで、老朽化・建て替え困難から空家問題へと様相を変化させてきた。
平成26年に「住宅:空家等対策の推進に関する特別措置法関連情報 – 国土交通省」が制定され、各地方自治体ではそれに基づき条例が策定されていった。大阪市でも平成28年に空家対策協議会がスタートし、それから10年以上が経過した。
大阪市北区や福島区が人気地区である一方、空家が大きなスピードで拡大している区も少なくない。
ucoでは、この空家問題及びその対策について、現状分析したうえで「まち」「自治」の視点から問題提起していきたい。

  • 「なぜ空家が増えるのか?」大阪市の現状とその背景を読み解く
  • 「放置空家は“まちの危機”」— 防災・防犯から考える空家対策の重要性
  • 空家をチャンスに変える!大阪市の“利活用モデル”最前線
  • 大阪市の空家対策条例を読み解く—どこまで効果があるのか?
  • 実録:空家再生プロジェクト密着レポート(市内の事例から)
  • 「相続で空家になった実家」—放置する前に知っておきたい5つの選択肢
  • 空家を地域資源に!「まちの居場所」へと再生するには?
  • 「空家バンクだけでは足りない」—市民と専門家がつくる新しい仕組み
  • これからの空家対策に必要なのは、“住まい”の価値観の再構築?
  • 市民・行政・専門家がつながる「共助型空家対策」の未来とは

参考資料

住まうビジョン・大阪/大阪府(おおさかふ)ホームページ [Osaka Prefectural Government]

2021/02/23 住まうビジョン・大阪(大阪府住生活基本計画)【最終】(統合版)住まうビジョン

2025/03/26 住まうビジョン・大阪の進捗状況

2025-2030 大阪市・地域住宅計画

大阪市:大阪市空家等対策計画 (…>住まい>相談する)

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