特集– category –
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区150年 淀川の水利に恵まれた都島区クロニクル
【いまも桜の名所としてにぎわう散策道】 西に北区、東は旭区に挟まれ、北から東へと淀川が流れ込む特徴的に地の利を持つ都島区。淀川河岸には城北公園や毛馬桜之宮公園、南に下れば桜宮神社に続き旧藤田邸庭園と、春先には桜並木が連なる大阪でも有数の桜... -
桜の名所、清澄な水 淀川沿いの発展をたどる都島区古地図さんぽ
その昔、難波宮(なにわのみや)から見て淀川の対岸にあったことから「宮向島(みやこじま)」と呼ばれる島だったと伝わる都島区一帯。平安後期に後白河法皇の命により建立された都島神社をはじめ、江戸時代を通して桜の名所として広く伝わり、花見の頃には... -
古代~中世~近代 旭区の彩りゆたかな営みの足跡を訪ねる
区150年。現在の大阪市は24の行政区で構成されている。大阪の近代は、江戸から明治に代わって間もなくの1879(明治12)年に4つの区の誕生をもってはじまるが、この時点で大阪市はまだない。その後、区を統括する自治体として大阪市がはじまり、近代化、工... -
市内有数のベッドタウンとなった東淀川区にいまも根付く水の歴史
【発展の歴史から想起する来るべき大阪の姿】 ucoでは、大阪の未来を描くベースとして、大阪市のたどってきた道のりを再検証する企画を進めています。その一つが大阪市をかたちづくってきた歴史を、その土地の成り立ちと経済、文化など様々な要素を持っ... -
戦後の復興を牽引した東淀川区から未来の大阪を描く
東淀川区の誕生は、大正時代「大大阪」と呼ばれる、急速な発展・発達をとげ、第2次市域拡大が行われた1925(大正14)年。西成郡中津・豊崎・西中島・神津の各町と大道・新庄・中島・北中島の各村が大阪市に編入されたもので、当初は淀川区と大淀区(現在の北区)を含む面積約29.03平方キロ、人口約14万6000人の巨大な区としてスタートする。南は淀川両岸を有し、北に神崎川が流れるなど、水の恵みを得ながらも、河川の氾濫により困窮するなど、水とともに発展してきた歴史を持つ。 -
明確になった市長の法令無視と独断による教育への介入
大阪市立の高校22校を府立高校にする「高校移管」と、それに伴い、市公有財産台帳価格で総額1500億円にも上る高校の土地建物を含む財産を府に無償譲渡するという決定が違法であるとして、差し止めを求めた住民訴訟は、2022年3月25日に判決が言い渡された。結果として原告らの請求が棄却された。 -
3/25地方自治最悪の事例を追認した、不当判決。
https://youtu.be/EQYjsMGPMHA 大阪市の財産は議会を欺いてもタダで大阪府に渡してよい。 3月25日15時に言い渡された判決は、地方自治最悪の事例を追認した、不当判決でした。 大阪市立高校の土地、建物などの財産を無償で大阪府に譲与するとしたのは地方... -
本渡章の「古地図でたどる大阪の歴史」~「区」150年の歩み 第2回 番外編 府と区と市の関係について再考
UCOでは、NEXT OSAKAを妄想するベースとして、大阪市の辿ってきた道のりを再検証する企画を進めています。その一つが大阪市を形作ってきた歴史を、その土地の成り立ちと経済、文化など様々な要素を持った「区」から見つめ直そうという試みです。 これまで... -
本渡章の「古地図でたどる大阪の歴史」~「区」150年の歩み 第2回 その2 西へ西へと流れた街のエネルギーと水都の原風景
UCOでは、NEXT OSAKAを妄想するベースとして、大阪市の辿ってきた道のりを再検証する企画を進めています。その一つが大阪市を形作ってきた歴史を、その土地の成り立ちと経済、文化など様々な要素を持った「区」から見つめ直そうという試みです。 はじめに... -
1500億円に上る市立高校の財産無償譲渡差し止め請求 第3回報告会
2022年1月18日 今年2022年4月1日をもって大阪市立高校を廃止し、大阪府に移管。同時に議会決議もなく、各学校の土地建物を含む財産を無償で府に譲渡するという市長の暴挙に対し、市民が差し止めを請求しているこの事件。 1月17日に第3回口頭弁論が行われ、...
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