その昔、難波宮(なにわのみや)から見て淀川の対岸にあったことから「宮向島(みやこじま)」と呼ばれる島だったと伝わる都島区一帯。平安後期に後白河法皇の命により建立された都島神社をはじめ、江戸時代を通して桜の名所として広く伝わり、花見の頃には桜の渡しも見られたという「桜宮」。1895年(明治28)、大阪初の上水道がこの桜宮から送水され、ほどなく大阪鉄道桜宮駅(現・JR環状線桜ノ宮駅)が開業するなど、近代の大阪を淀川の流れとともに発展させてきた地域でもある。
淀川流れに沿うように近世から近代の大阪の発展を支えた都島区を古地図の研究者で作家の本渡章さんと散策します。
UCO区150年講座「桜の名所、清澄な水 淀川沿いの発展をたどる都島区古地図さんぽ」
案内・本渡章さん(作家・古地図研究者)
2025年2月24日(月・祝) 10:00~12:30
参加費 3,000円(税込) 学生 1,500円(税込)
10:00 集合(私学会館306号室)<JR東西線大阪城北詰駅 徒歩2分>
プログラム紹介と経路とスポットの簡単紹介
古地図を広げながらのオリエンテーション
11:00 スタート
まち歩き 約90分
12:30 大阪メトロ・都島駅(解散)
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