空家対策を含む住宅問題

大阪市空き家問題の断層<4>

4つのエリアモデルで考える第4回大阪市の人口増なのに空き家増という矛盾。都市のエネルギーが「新築供給」と「都心回廊の表層成長」に偏り、既存の住宅ストックが老朽化したまま放置される構造が定着してしまった。今回も大阪市の空き家問題を4つのエリア...
コラム

農村と都市とコミュニティという俯瞰

戦後、長男以外の就労可能な若者が集団就職で、農村のコミュニティからコミュニティ(共同体)に属さない都市部にやってきて、というストーリーから80年。今やコミュニティ論は様々な形で語られているが、その俯瞰を考えてみたい。本来は一体だった農村/都...
レポート

市民と大阪市、その主張の違いと正当性

大阪カジノ住民訴訟で揺れる夢洲-7前回まで、夢洲カジノ裁判の全体像を整理してきた。2022年7月に提訴された第1グループの第1事件を皮切りに、第2グループによる第2事件、第5事件、第3グループによる第3事件、第4事件、そして2024年12月...
コラム

江戸時代、広大な新田で栄えた北河内の面影

江戸時代、大坂の東部で広大な新田開発が行われた。開発を行ったのは、東本願寺難波別院や大阪の商人たち。いまは広大だった新田の姿はないが、新田開発の歴史の面影を学ぶまちあるきに参加した。大東市は、大阪市の北東に隣接し大阪府下では「北河内」という...
空家対策を含む住宅問題

石巻「巻組」の空き家へのしくみ化

これまで大阪市の空き家の取り組みを考えてきたが、今回は、講演会で出会った「巻組」についてレポートする。株式会社巻組 代表取締役 渡邊享子氏 講演空き家問題に取り組む自治体や民間組織を多く見てきたが、石巻市の「巻組」はそのいずれとも異なる次元...
空家対策を含む住宅問題

大阪市空き家問題の断層<3>

4つのエリアモデルで考えてみる大阪市の人口増なのに空き家増という矛盾。都市のエネルギーが「新築供給」と「都心回廊の表層成長」に偏り、既存の住宅ストックが老朽化したまま放置される構造が定着してしまった。今回も大阪市の空き家問題を4つのエリアモ...
コラム

その昔、舎人が神馬を牽いて通った御馬道を訪ねる

神話にまつわる伝承を現代に再現する「にんやか田邊」の人々古代難波の宮からその名が残る田邊郷に、神馬(しんめ)が往来したと伝わる御馬道(おんまみち)があった。田邊郷は、およそ現在の東住吉区と阿倍野区の一部(桃ヶ池町、長池町)を含むエリアで、大...
気候変動

COP30で日本は化石燃料の段階的廃止に反対

ブラジルのベレンで開催されていた国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)が先週11月22日に閉幕した。2020年以降、国際社会が気候変動対策にどのように取り組むかを規定した国際条約「パリ協定」(COP21)から10年の節目でもあり、これまで以上に高い水準を掲げる具体的な削減目標が設定されるか、また途上国への支援を含む気候災害対策のための資金提供の枠組みなど、高い目標で合意できるのかが注目されていた。しかし、合意はされたものの、最も注目されていた「化石燃料からの脱却に向けたロードマップ(工程表)」については合意できず、文書にも盛り込まれなかった。成果に乏しい会議だったというのが多くの見方となっている。
コラム

なぜワンストップ行政は全国に広がらないのか

縦割り行政という昭和の遺物がゴロゴロ転がっている正直に言えば、いまだに「◯◯課へ行ってください」「それはうちの所管ではありません」と言われるたびに、昭和の亡霊に追いかけられているような感覚になる。住民としても、行政に関わる仕事をしてきた身と...
レポート

防災訓練のたびに募る災害時の避難所開設、運営への危機感

マニュアルあれど正解も安心もない避難所開設先日、自身が住む地域全16町会を含む地域活動協議会による防災訓練が開催された。昨年同様、各避難所となっている学校での避難所開設訓練に続き、全体での啓発イベントを行った。地域の災害救助部に所属している...