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融通しあい、助けあい、暮らしを修繕する
日時 2024年3月3日(日) 14:00~16:00(13:45受付開始) 会場 喫茶ピーコック(阪急宝塚線「服部天神駅」梅田方面改札口徒歩すぐ) 大阪府豊中市服部元町1-1-6 内容 「縁」が取り持つコミュニティとは 講師 上芝 英司さん モデレーター 柏原誠(大阪経済大学准教授・行政学・地方自治) 栗本裕見(大阪公立大学客員研究員・政治学、地域自治) 定員 12名 受講料 一般 3,000円/学生 1,500円(税込)
ucoは、地域社会を構成する市民の多様性や、地域環境がもつそれぞれの事情や問題など、従来の大衆性を前提とした自治体運営、行政のあり方は、すでに時代にそぐわなくなってきている、という課題を提起しています。 「市民・住民が行政の事業やまちづくりに関与する度合いを拡げていくことで、多くの意見が交わされ、地域の、町の多様性を担保することに繋がる」というヴィジョンを基礎として始めようとするのが、「進化する自治を構想する」講座です。 公的枠組みの中での自治と協働、あるいは、地域で勝手に行いながらも、地域住民を巻き込み、新しいコミュニティを形成している地域など、新しい協働のかたちや、独自のコミュニティを形成している事例など、実際の取り組みを現地交流や体験学習を通じて研究し、理解を深めていこうとするものです。 第3回は、行政区画などの従来のコミュニティの枠の外で、地域の中で「融通し合う」ことでお互いを「助け合い」そのお互いさまがつながることで「信頼」しあえる輪を続けていくことが、結果的に継続するコミュニティとして成り立つ。そんな「縁」が取り持つコミュニティを実践されている上芝英司さんを講師に、「人がつながる場所」とはどういうものか、「信頼と融通」が人を繋ぐ、そんな実践的なつながりを学びます。
この講座は終了しました。