自治の単位

a group of elephants are standing in the water
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自治の単位って。

向こう三軒軒両隣りって言いますが、大阪市の場合、地域振興会(地域活動協議会とは異なります)が班分けされていて、そのあたりが最小限単位だと考えられます。大体10-20世帯というところでしょうか。
顔も名前も一致する範囲の最小限ですね。

次が◯◯町の◯丁目。その上で◯◯町地域振興会=ほぼ小学校区、そしてそれが集まって区連合町会という感じですかね。

そのくらいの単位で地域自治が考えられていると思うのですが、一方で地域に縛られず、属性縛りでの同好会や仲間内なんてのも存在します。
そういう地域だけではなく、様々な属性があるのが都市の都市たる所以ですし、そういうことで多様性も担保されていると思います。

7万人程度の柏原市、約倍の14万人程度の箕面市、焼く20倍で275万人程度の大阪市。

それぞれ見えてくることやっていることも異なるわけですが、生きている人々に違いがあるわけではないので、人口が多くても少なくてもこの「単位」をどう積み上げていくのか、また逆に積み上げられないのかということが自治には大きく影響すると考えています。

3月3日は上記のヒントとなるイベントを開催します。

「融通しあい、助けあい、暮らしを修繕する」
日時 2024年3月3日(日) 14:00~16:00(13:45受付開始)
会場 喫茶ピーコック(阪急宝塚線「服部天神駅」梅田方面改札口徒歩すぐ)
   大阪府豊中市服部元町1-1-6
内容 「縁」が取り持つコミュニティとは
講師 上芝 英司さん
モデレーター
柏原誠(大阪経済大学准教授・行政学・地方自治)
栗本裕見(大阪公立大学客員研究員・政治学、地域自治)
定員 12名
受講料 一般 3,000円/学生 1,500円(税込)

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