防災・減災

進化する自治 vision50

地区防災計画02:地図を描く—雛形よりも「見える化」

vision50の防災からは、これまでの概論から、実際に地区防災計画を作っていくということに段階を移していきたい。そのために必要な視点は、地域から何を積み上げていくのかという点と、内閣府からの「みんなで作る地区防災計画」というトップダウンだ...
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地区防災計画01:まず「場」をつくること

vision50の防災からは、これまでの概論から、実際に地区防災計画を作っていくということに段階を移していきたい。そのために必要な視点は、地域から何を積み上げていくのかという点と、内閣府からの「みんなで作る地区防災計画」というトップダウンだ...
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「防災と自治」4ー誰が担い、どう再構成するか

はじめに:「共創」の時代へ防災の現場で何度も突き当たる壁は、「誰が担うのか」である。行政だけでは動かない。市民だけでも限界がある。企業は利益を求めるし、福祉や教育機関は専門外とされることもある。しかし、いま必要なのはそれぞれの立場の違いを超...
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「防災と自治」3—情報が命を分ける

はじめに:情報の有無が生死を分ける災害が発生した瞬間、人々がまず直面するのは「情報の断絶」である。どこが危険なのか、どこに避難すべきか、家族は無事なのか。電気や通信が止まった状況下では、これらの基本的な情報すら得られず、人びとは不安と混乱に...
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「防災と自治」2ー避難所とコミュニティ

はじめに:避難所という「もう一つの現実」災害発生直後、人々がまず目指す場所のひとつが避難所である。避難所は一時的に生命を守る空間であると同時に、日常が崩壊した後の「もうひとつの現実」が展開する場でもある。だが、避難所という言葉には一種の誤解...
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「防災と自治」1—震災から何を学んだのか

はじめに:震災から立ち現れる自治の原型2025年、阪神・淡路大震災からちょうど30年を迎えた。1995年1月17日、6434人の命が一瞬にして奪われたあの震災は、都市型直下地震の脅威をまざまざと見せつけたと同時に、日本社会に「ボランティア」...
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