[いしだはじめ]

進化する自治 vision50

「特別区」偽りの想定と幻想

「特別区」偽りの想定と幻想東京23区は都の約29%、大阪市は府の約12%にすぎない。この構造差により、同じ特別区でも自治の強さや役割は大きく異なる。制度は都市構造に合わせて設計すべきである。#東京と大阪の違い#都構想#特別区#大阪政治#統一地方選挙#自治設計#都市構造
コラム

「観られる前提」で設計されていない市議会

市民の話題に登らない市議会市議会という場は、本来、市民に最も近い政治の現場であるはずだ。国政でも府政でもなく、自分たちの生活に直結する意思決定が行われる場所である。にもかかわらず、その存在は驚くほど遠い。関心がないから遠いのではない。遠く感...
市民と市政

夢洲カジノ用地の「価格」は鑑定前から存在したのか?

「予定価格」は鑑定前に存在した?前々回では、夢洲IRカジノ用地の鑑定評価において、IRカジノ事業そのものが「考慮外」とされながら、その前提となるインフラは評価に含められていたという条件設定の問題を見た。前回では、複数の鑑定業者による評価額や...
コラム

100万年の子守唄を浴びてきた

水の音は記憶の奥で鳴っている100万年の子守唄を浴びるような場所がある
コラム

空気の設計—戦前と現在と。

既視感のある時代に立っている私たちイランとアメリカの緊張関係が報じられ、日本でも安全保障や国際情勢への関心が高まっている。その一方で、「戦前の日本と似ているのではないか」という言説も繰り返されるようになった。確かに、その感覚は間違っていない...
市民と市政

夢洲カジノ用地「鑑定価格の一致」は偶然か?

偶然では説明できない「鑑定価格の一致」不動産の鑑定評価と聞けば、多くの人は「専門家が客観的に価格を算定するもの」という印象を持つだろう。同じ土地であっても、評価者が異なれば将来予測や判断の置き方に違いが生じ、一定の幅が出るのが普通だ。ところ...
コラム

ウインドファームと地域の共生を再考する

―再エネは地域資源とどう共存するのか再生可能エネルギーの導入は、気候変動対策として避けて通れない政策課題となっている。日本は2050年カーボンニュートラルを掲げ、太陽光発電と並んで風力発電もその主力電源の一つとして位置づけられている。とりわ...
進化する自治 vision50

強い実装という選択へ

前回まで、大阪の選挙制度が実質小選挙区制に代えられてしまい、かつその制度が生む政治文化と、その土壌の上に成立した大阪の政治構造について見てきた。大阪では長く「強い政治」が支持されてきた。その強さとは、既存制度を壊し、新しい構造を作り直す力で...
進化する自治 vision50

枚方リデザイン 第4回

都市核再設計×合意形成ロードマップ枚方の議論は、空間設計だけでも、合意形成論だけでも前に進まない。必要なのは、空間の再設計と、決め方の再設計を同時に走らせることである。ここでは、「連結型シビックコア」という空間構想を、現実に落とすための三年...
コラム

「立場」を利用するポピュリズム政治

行政・政党・個人の立場を混同する戦略政治家がSNSを使って発信することは、いまや珍しいことではない。むしろ政治家が直接発信することで、有権者との距離が縮まるという側面もある。この手法は、米国のドナルド・トランプであり、大統領在任関係無しに、...