国政と二元代表制と

京都市長選挙

京都市長選挙って接戦が多いのですが、自民推薦候補に立憲が相乗りするという京都事情というか私達大阪人の知らないところで、京都市長選があり、共産党が推薦していた候補が破れました。

国政と二元代表制との違い

みなさんが御存知の通り、国政と地方行政はしくみが異なります。市長は多大な力を持って行政を動かせる位置にあり、市議会はそれに対峙する位置にあります。
議院内閣制とは全く異なるしくみなのですが、なぜか市長選挙でも◯◯党推薦候補が、まるで国の代理選挙でもやっている勢いで戦っています。
わからないでもないのですが、市長や知事は国政の各党の下請けではありません。
ですが戦っている陣容のベースが政党からの支援を受けていることもあり、ごちゃまぜになっているわけです。

二元代表制の話は中々尽きないのでまたお話する機会があると思いますが、それを更に分からなくさせているのがマスコミの報道です。 これらについても追々解説してまいります。