いしだ はじめ– Author –

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進化する自治を構想する 14「自治を自由度で解放する」
ある種の多様性に対して、行政が対応できてない事態になっている。これまでと違う枠組みも含めた、行政と付き合っていく自治集団、コミュニティ集団が必要ではないか。 -
堀内たかおの府議会ウォッチ 16「ライドシェアは交通の未来図か」
万博の目玉にしたい、話題づくりのための「ライドシェア」は、決して今後の交通の未来図とはならない。既存の交通機関の淘汰を招きかねず、市民の移動の不安定化を促進する可能性すらある。 -
堀内たかおの府議会ウォッチ 15「既得権益を壊す改革の実体」
万博への交通手段として、唐突に言い出された「ライドシェア」。許認可を障壁とし、「既得権益を壊す改革」というフレーズが大好きな人たちが、どの程度まともに考えて「ライドシェア」の提案を持ち出してきたのか。 -
堀内たかおの府議会ウォッチ 14「子育て支援の人と予算」
大阪の子どもへの政策の目玉として宣伝材料に使われる、教育の無償化ですが、実際は私立高校の授業料への補助であり、保護者にとっては、入学金や設備費等の負担は残り続けることになる。 -
堀内たかおの府議会ウォッチ 13「総務常任委員会」
大阪府の不登校や児童虐待の件数では日本でも件数が多く、相談件数は24,700件もあり、その件数を85人の児童福祉司という専門職が対応している現状であることが報告されていた。 -
大阪市行財政の軌跡とその特質を考える[全5回] 第3回 高度経済成長から転換期へ
UCOでは、「進化する自治を構想する」をテーマに、様々な視点から自治のあり方や市政への反映の手法などを探っていこうと考えています。 その一つとして、シリーズで講座を実施していきます。 今回は、「大阪の未来を構想する」行財政編パート1として、大阪市政のスタートから現在までの行財政を振り返り、現在の大阪市をかたちづくってきた特性と、これからの大阪市政は何を根底とするのかを探る「大阪市行財政の軌跡とその特質を考える」を全5回で実施いたします。 長く大阪市の行財政にも携わってきた木村収先生を講師にお迎えしてお送りします。 -
里山から自治を考える 17「自治という名のコンテンツ発信を」
自治として重要なのは、コンテンツ(やりたいこと)ですよ。自治で何を実現したいのか。この指とまれというか、強烈なイメージが必要なのではないでしょうか。 -
里山から自治を考える 16「自治の必要性と単位」
そもそも自治は必要なのか。大阪市民は、必要性を感じていないのではないか。地域活動協議会が「進化する自治」の担い手となりうるのか。現代の社会課題を解決するために必要な自治とは何かを探る旅。 -
里山から自治を考える 15「コマに過ぎない日本における自治」
大半の国民は、自治に関心も興味もない、というのが実情ではないでしょうか。自治をすべきだという方向に、いま民意はないと思います。 -
里山から自治を考える 14「第3の選択肢と自治観」
自治というのは、自分たちの目の届く範囲で治められる、ミニマムなコミュニティを育てていくことが幸福感につながっているのではないか。政治には何も期待していない。