いしだ はじめ– Author –
いしだ はじめ
UCO共同代表
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講座
uco区150年講座 古代と近代の歴史が交錯する此花区古地図さんぽ
古くは、延暦23年(804年)遣唐使の航路安全を祈願して祭壇を造り、一行の帰路を迎えるため澪標を立てたという、故事に由来する「澪標住吉神社」。また、鎌倉時代に村と港の繁栄を祈念して建立された鴉宮(この花えびす)など、複数の古社が点在する一方、大阪鉄工所跡碑や日本初の沈埋トンネルといった近代大阪の片りんを持つ地域。また、現代建築の象徴ともいえる舞洲工場やUSJといった湾岸エリアの発展も垣間見える此花区。古代、近代、現代の街とくらしを古地図の研究者で作家の本渡章さんと散策します。 -
レポート
「うえまち」大阪考 07「楽しくネットワークを広げる」
大阪歴史博物館の館長をはじめ、うえまちで交流を重ねてきた多くの方々に支えられつつ、大阪の「うえまち」の文化発信を続けていきたいと考えています。 -
レポート
「うえまち」大阪考 06「文化遺産の継承」
歴史の研究者間のネットワークは、コロナ以降かなり弱くなっていて、まだ眠っている資料を拾い上げることが難しくなっています。今後リアルネットワークをつくることで、歴史を引き継いでいくのが、私たちの使命。 -
開催した講座
大阪市行財政の軌跡とその特質を考える第2回 戦後復興期と新たな地方自治制度の対応-昭和20年代(1945~54)の市政と政令指定都市制度-
第2回では、戦後の昭和20年代から高度経済成長期に至る数多くのインフラ整備や、大都市制度の導入を検討した地方自治制度の整備などを振り返り、1980年までの大阪市政を見ていきます。 -
開催した講座
大阪市行財政の軌跡とその特質を考える第1回 戦前期の行財政-1989(明治22)~1945(昭和20)-
第1回は、大阪市発足明治、大正、昭和戦前期までの大阪市の行財政を振り返ります。明治維新後に始まる近代化の中で、経済復興、自然災害や疫病対策、各種インフラ整備などの都市整備の一方、税収不足の中、近代港の建設、産業の工業化を経て、大大阪と呼ばれるに至る、大阪市政と地方自治について学びます。 -
レポート
「うえまち」大阪考 05「うえまちを代表する能と文楽」
「うえまち」大阪考 05「うえまちを代表する能と文楽」 謡の稽古は、先生が謡われるのをそのまま真似るという、非常にシンプルな練習方法なのですが、日本の芸能の原点というか「口伝」の力を感じます。 -
レポート
「うえまち」大阪考 04「「うえまち」の文化発信」
文化発信で上町台地をつないできたタウン誌「うえまち」がweb版になって1年と半年。「うえまち」その後から文化発信のあり方についてお伺いしました。 -
レポート
進化する自治を構想する 22「私企業の公共への浸食を無自覚に許してよいのか」
公共空間が、どのような場所であるべきか、共通認識もなしに、政府や自治体が、なし崩し的に公共の場所で商売をしてもいい、としていることが問題である。 -
レポート
堀内たかおの府議会ウォッチ 20「市民サービスが抜け落ちた再開発」
市役所が遠くに移転。大半の市有地が売却されて、商業施設やタワーマンションが建つという、バブル期の再開発を見るような枚方市駅前再開発。 -
レポート
堀内たかおの府議会ウォッチ 19「公共にタダ乗りのライドシェア」
耳心地のいいキャッチフレーズだけを掲げて、やってる感を出す。自分たちの存在感を示すためだけの「ライドシェア」発言。