いしだ はじめ– Author –

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矢野宏の平和学習 02「空襲被害を大きくしたもの その1」
今回は、空襲被害を大きくしたものについて考えてみたい。 その一つが、当時、世界最大の長距離爆撃機「B29爆撃機」である。全長30メートル、全幅43メートルあり、「スーパーフォートレス=超空の要塞」と呼ばれた。 -
矢野宏の平和学習 01「大阪大空襲を知っていますか」
太平洋戦争末期、大阪は1944年12月から終戦前日の45年8月14日まで50回を超える空襲に見舞われた。うち、100機以上のB29爆撃機による攻撃を「大空襲」と言い、8回を数える。 -
大阪市をウォッチしよう!! 03 大阪市大阪市議会議員定数大幅削減の暴挙
大阪市議会は9日の本会議で、議員提出議案第15号「大阪市会議員定数及び各選挙区選出数に関する条例の一部を改正する条例案」を可決した。本市会の最大「目玉」であり、多くの人が傍聴に訪れた。市役所前や周辺には、議員定数削減に反対する市民が抗議の声を上げていた。 -
大阪市をウォッチしよう!! 02 陳情書提出と市議会委員会傍聴
前回は「なぜ大阪市議会の傍聴を続けるのか」と題し、5月18日・19日14時から開催された本会議について紹介した。それに続いて30日13時からの都市経済委員会を傍聴した。陳情書の審査が行われるからだ。陳情は市民の声を議会に届ける手段だ。 -
大阪市会をウォッチしよう!! 01 なぜ大阪市会の傍聴を続けるのか
名古屋市から大阪市に転居して5年半。名古屋の頃は、市議会を傍聴したことは一度もなかった。大阪に来て「維新政治」に腹が立ち、大阪市議会(大阪市では市会と呼ぶことが多い)を傍聴するようになった。 -
6/26週のレポート
20日から始まった「進化する自治を構想する」レポート。 第1弾は、「里山から自治を考える」でした。 来週は、自治体が行なおうとしている事業や市民サービスについて是非を議論し、決定を行う議会をチェックしている山田明氏による大阪市会ウォッチ。 ま... -
里山から自治を考える 04 自治という幻想
(行政を巻き込んだ)自治には票と政治がつきまとう。人口減少に対する恐怖が大半の人間のシナリオに影響している。それを乗り越えて、人間として共感できる大義が一体どこにあるのか。ドストエフスキーのテーゼを超えられるのか。 -
里山から自治を考える 03 ドライブとしての大阪・関西万博
里山をベースに地域循環に向かうためには、思考の縦軸からの脱却が不可欠。そのために勢いづけるためのドライブとして大阪・関西万博に着目した。兵庫県が提唱するフィールドパビリオンで可能性を問う。 -
里山から自治を考える 02自治って何
思考パターンとして上意下達。そのバイアスで自治も語られていないか。私たちに何ができるのか。地域政策なしに地域循環を作り出すことはできない。そのためにも今のエコーチェンバーから飛び出そう。 -
明確になった市長の法令無視と独断による教育への介入
大阪市立の高校22校を府立高校にする「高校移管」と、それに伴い、市公有財産台帳価格で総額1500億円にも上る高校の土地建物を含む財産を府に無償譲渡するという決定が違法であるとして、差し止めを求めた住民訴訟は、2022年3月25日に判決が言い渡された。結果として原告らの請求が棄却された。