uco区150年講座 川に抱かれ多様な生活文化が共存する淀川区古地図さんぽ
昭和30年開設の公設市場から発展し、高度経済成長時代を支え、現在も大勢の利用者でにぎわう柏里本通商店街。大阪物流の主要幹線である国道2号線に架かる「淀川大橋」など、戦前戦後の大阪の発展を担った地域。一方で、神功皇后が名づけた地名に由来する「鼻川神社」や、府重要民俗指定の一夜官女の祭が残る「野里住吉神社」といった古来よりの貴重なスポットも残る西淀川区。工業都市として大阪をかたちづくった西淀川区を古地図の研究者で作家の本渡章さんと散策します。