レポート一覧 

進化する自治を構想する

大阪市、あるいは大阪府で、医療、福祉、教育、あるいは経済、都市計画、交通など様々な事業に対して、住民の声が届きにくい。また住民の意見、要望を届ける場や機会が少ないということを、多くの市民は皮膚感覚として持っているように思っています。例えば陳情書や請願書、あるいは市民モニターやパブリックコメントなどの制度はあっても、行政に対してよほど関心がない限り、制度の利用や行動を起こすことは少なく、また利用したとしても声が届かないことを多くの人が感じています。
大阪などの都市部では住民と行政、住民と議会との距離感が遠く、行政との関係性が薄い。現代の社会環境の中であるべき住民自治のあり方や方向性、理想的な住民自治のイメージをつくっていく。UCOの共同代表の山口達也といしだはじめが新しい住民参加型行政を構想します。
レポーター:山口達也/いしだはじめ
UCO共同代表
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進化する自治を構想する|UCO https://ucosaka.com/|note 大阪市、あるいは大阪府で、医療、福祉、教育、あるいは経済、都市計画、交通など様々な事業に対して、住民の声が届きにくい。また住民の意見、要望を届ける場や機会が少な...

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里山から自治を考える

UCOが取り組む「進化する自治の構想」のパースペクティブは、新自由主義的な小さな政府でもなく、ゆりかごから墓場までの大きな政府でもなく、市民の一人ひとりが自立し、自律しているしくみとしての自治であり、その基礎として地域循環という概念が不可欠だと考えています。
日本の気候風土の中で、その地域循環を守り育ててきたのが里山であり、多くのヒントが眠っているのではないかと推測されます。
さとやまたろう氏をメインパーソナリティに迎えて、里山とは、自治とは、そして大阪・関西万博のフィールドパビリオンを通じて具現化しようとしている地域循環とは、をお伺いする里山から考える自治シリーズです。
レポーター:さとやまたろう
福井で生まれ、大阪下町で育ち、旧国立二期大学経済学部経営学科卒業後、某商社にて米国LA駐在、帰国後、博物館プロデューサー。退社後、某環境系シンクタンクフェロー、某環境保全NPO事務局長、認知心理学ベースのUIコンサルタント等を生業にしつつ、プレミアリーグマンチェスターシティオフィシャルサポーターズクラブ会長。
座右の銘は「朦朧と見て春藹に生きる」ベストムービーは「R.H.P.S」
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里山から自治を考える|UCO https://ucosaka.com/|note UCOが取り組む「進化する自治の構想」のパースペクティブは、新自由主義的な小さな政府でもなく、ゆりかごから墓場までの大きな政府でもなく、市民の一人ひとりが自立し、...

平和と人権

 平和と人権、平和と市民生活に焦点を当て、日々のくらしの中の平和について考えてみよう、というレポート。空襲や地雷、不発弾の爆発などによって市民が受けた被害に対しては、国からも誰からもその補償はありません。ひとたび戦渦に巻き込まれると、日常も人生も崩壊します。平和を守ることは自治を守り、住民の命を守ることです。

レポーター:矢野 宏[やの ひろし]
 「新聞うずみ火」代表・フリージャーナリスト。元黒田ジャーナル記者。毎日放送ラジオ「ニュースなラヂオ」(2018年~22年)でパーソナリティーを担当。ラジオ関西「時間です!林編集長」やラジオ大阪「里見まさとの情報スタジオ」などでコメンテーターをつとめ、「わかりやすいニュース解説」と好評を博した。著書に『空襲被害はなぜ国の責任か』『関西電力と原発』『在日挑戦』『絶望のなかに希望を拓くとき』など。
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平和と人権|UCO https://ucosaka.com/|note 平和と人権、平和と市民生活に焦点を当て、日々のくらしの中の平和について考えてみよう、というレポート。空襲や地雷、不発弾の爆発などによって市民が受けた被害に対して...

堀内たかおの府政ウォッチ

 2023年4月の統一地方選挙で、自身が住む阿倍野区の府議会議員選挙で立候補者が一人で無投票になることを知り、「それではいけない」と申請1週間前に立候補を表明。前代未聞の選挙未経験者の直前立候補と「カジノはあかん!」をスローガンとした2週間の選挙活動を実践。カジノ反対票15,110票を獲得するも落選した。住民投票条例署名で知った大阪府議会の現状に危機感を抱いた一市民から見た大阪府政を根掘り葉掘りレポートします。
レポーター:堀内 孝雄[ほりうち たかお]
1951年岐阜県高山市生まれ、親の仕事で高山から北九州小倉、名古屋を経て、大学から大阪府民。桃山学院大学卒、生活協同組合、コンビニ経営、建築会社(一部上場)定年退職した後、介護職員(デイサービス、老人ホーム)「経験。その後、都構想反対やカジノ住民投票のボランティアに携わり、阿倍野区の府議会議員選挙を無投票にさせない為自ら立候補。
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堀内たかおの「府議会チェック」|UCO https://ucosaka.com/|note 2023年4月の統一地方選挙で、自身が住む阿倍野区の府議会議員選挙で立候補者が一人で無投票になることを知り、「それではいけない」と申請1週間前に立候補を表明。前代未聞...

大阪市をウォッチしよう!!

 名古屋市から移り住み、2020年の住民投票を経験。その時に設置された大阪市廃止・特別区設置法定協議会の傍聴をきっかけに、大阪市の行政のあり方に疑問を持った山田明さん。一市民の目から見た、大阪市の行政や議会についての疑問や課題についてご紹介します。
レポーター:山田 明[やまだ あきら]
 大阪市淀川区在住。名古屋市立大学名誉教授。専門は地方財政・地域政策論。著書に『公共事業と財政』『災後の新聞』『自治体ポピュリズムを問う(共著)』など。
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大阪市をウォッチしよう!!|UCO https://ucosaka.com/|note 名古屋市から移り住み、2020年の住民投票を経験。その時に設置された大阪市廃止・特別区設置法定協議会の傍聴をきっかけに、大阪市の行政のあり方に疑問を持った山田明さん...

OLA革命ー自分度の広げ方

 自治の最小単位を自らの「衣食住」と捉えた時、現代の私たちのくらしにどれくらいの自分の自由度はあるだろうか。できあがった完成品を買う頻度がどのくらいの比率を占めるだろうか。その比率こそ、自身の自由の尺度になる。暮らしの中の自由度を拡げていく先に地域の自由度、まちの自由度の広がりがある。自身の自由度を見つめる意味を考えます。
レポーター:伴 年晶[ばん としあき]
 建築設計事務所「株式会社VANS」顧問。大阪大学工学部構築工学科卒業。住宅や商業建築、保育所、福祉施設などを幅広く手がけ、中でも複数の建て主と話し合って創るコーポラティブ住宅は、20棟を越す実績がある。代表作品「堀内邸」(コンクリート+木造2階建て1996年)「つなね」(コーポラティブ住宅2000年)「猪名川の家」(木造平屋建て2001年)「さとね」(コーポラティブ住宅2002年)「窪田邸」(木造2階建て2003年)。
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OLA革命-自分度の広げ方-|UCO https://ucosaka.com/|note 自治の最小単位を自らの「衣食住」と捉えた時、現代の私たちのくらしにどれくらいの自分の自由度はあるだろうか。できあがった完成品を買う頻度がどのくらいの比率を占める...

「うえまち」大阪考

「町(街)づくり」「住まい・暮らしづくり」活動を通して、地域社会および地域経済の活性化に寄与することを目的に、2004年設立した「NPO法人-まち・すまいづくり」。
上町台地界隈の歴史や文化にとどまらず、上町台地で活躍する人たちの姿を通して、魅力ある町にするためにはどうしたらいいか。「うえまち寄席」をはじめ歴史や文化にかかわる勉強会の開催や、地域交流の拠点「まち・すまい会所」の活動を通じて得た知見をもとにこの先の「大阪」を考えます。
レポーター 竹村 伍郎[たけむら ごろう]
特定非営利活動法人-NPO法人-まち・すまいづくり理事長。
「町(街)づくり」「住まい・暮らしづくり」活動を通して、地域社会および地域経済の活性化に寄与することを目的に、2004年4月設立。「まちづくり活動」分野では、月刊地域情報紙「うえまち」を発行(7万5000部)。コロナの影響から新たに「うえまち」はhttps://uemachiweb.com ウェブ版となりました。「うえまち寄席」(年4回開催)はじめ歴史や文化にかかわる勉強会などを主催。「すまいづくり活動」の分野では、「住まいと暮らしの相談会」を開催(年に10回程度)。会員の一級建築士・弁護士・税理士・司法書士・宅建士等が無料で地域の方々にアドバイスしています。また「一級建築士事務所」として設計や監理を行い種々の建築相談に応じる活動を行っています。加えて「まち・すまい会所」を開設し、地域交流の拠点としても活動しています。
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「うえまち」大阪考|UCO https://ucosaka.com/|note 「町(街)づくり」「住まい・暮らしづくり」活動を通して、地域社会および地域経済の活性化に寄与することを目的に、2004年設立した「NPO法人-まち・すまいづくり」。 ...

マンションから自治を考える

大阪市福島区にある昭和時代のスナック街で、行ったら帰ってこれなくなることから通称が「地獄谷」と呼ばれているエリアがあります。その地獄谷で「地獄谷冥土BAR」の店主をしている横田です。一方、生まれ育った福島区で急増するマンションと地域との関係性をどう育てていけばいいかを模索してきました。今回から4回は、マンションから自治を考えるという視点で話をしていきたいと思います。
レポーター 横田和秀[よこた かずひで]

地獄谷冥土BAR店主
元マンション関連NPO法人代表
マンション管理士
宅地建物取引士
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マンションから自治を考える|UCO https://ucosaka.com/|note 大阪市福島区にある昭和時代のスナック街で、行ったら帰ってこれなくなることから通称が「地獄谷」と呼ばれているエリアがあります。その地獄谷で「地獄谷冥土BAR」の店主...

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