本日の「山田明の大阪市をウォッチしよう!!」でも紹介されている通り、IRカジノ事業者による環境アセスメント説明会が開催されている。 事業者であり、会の主催者である大阪IR株式会社からは、誰も出席していないことが条例違反ではないかと問題視されている。環境アセスメントの準備書は、どのような内容をどういう方法で環境評価調査を行うかを示した文書。市民に公開され、意見書や公述申出書を出すことで、市民の意見を準備書に反映できる可能性のある最後の機会。12月11日が締め切りとなっている。多くの人が、多くの意見書を出すことで、市民の目が光っていることを示しておきたい。 大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業環境影響評価準備書等の縦覧及び意見書の受付について https://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000610243.html 本日のレポートは、こちらからごらんください。 https://note.com/ucosaka/n/n59d31f3176ae IRカジノの予定地である夢洲に関わる開発は、昭和の大型開発が原点。70年の日本万博をはじめ、高度成長期の大阪市の行財政を見つめることで、現在の行財政のおかしな点が見えてきます。 来週23日は、UCO講座「大阪市行財政の軌跡とその特質を考える」の第3回。テーマはまさに、高度経済成長から転換期へ。 過去の行財政から、未来の大阪のあり方を描いてみませんか。 UCO講座「大阪の未来を構想する」行財政編パート1 大阪市行財政の軌跡とその特質を考える[全5回] 第3回 高度経済成長から転換期へ-都市問題への対応と財政拡充の取組み- 講師 木村 収(元大阪市立大学教授・阪南大学教授) 2023年11月23日(木・祝) 13:30~16:45) 大阪市立難波市民学習センター 第1会議室 受講料 一般3,000円 学生1,500円 お申込みは、こちらから https://ucosaka.com/course_management03/
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