たらいまわしで21万筆の住民の代表との面会を拒む大阪府。
7月21日、210,134筆のカジノ誘致の賛否の住民投票を寝とめる署名をもとに、大阪府に条例制定請求を行った「カジノの是非は府民が決める 住民投票をもとめる会」(以下もとめる会)。署名活動の終了後からもとめる会では、反対派の声を聞くと会見で発言した吉村知事に直接面会を求めてきた経緯があります。しかし、大阪府からは、知事はもとめる会とは直接面会はしないと正式に回答してきたことを明かしました。
その後ももとめる会から大阪府に面会を求める要請を続けた結果、この日大阪府の政策企画室秘書課、IR推進局、総務部法務課の職員が書面の手交を実施したいと記者会見後にもとめる会の山川事務局長と面会しました。
山川事務局長からはこれまでの交渉の経過を改めて説明し、職員と確認。
秘書課の職員は「知事が直接要求をお聞きすることはない」とまで言い切りました。
重ねて、住民投票をもとめる署名が法廷数を超え21万以上集まったことについて知事との面談をもとめる山川事務局長に対し、あくまでも「担当部署で精査したうえで回答する」という府側。しかし、IRカジノについてであればIR推進局、政策については政策企画部、住民投票等の法的なことについては法務課となるものの、府民が求めた署名について、住民投意表についてはどの部署かと尋ねても一切答えない府側との対応は、府民を馬鹿にしているとしか思えない態度に終始しました。
映像は、16分間にわたる堂々巡りの一部始終