カジノの誘致の住民投票をもとめる府民が集結。
29,809冊、156箱の署名簿を積んだトラックが、大阪府庁正面玄関前に横付けされた。7月21日の正午、大阪府庁前で、カジノの誘致の住民投票をもとめる府民の熱い声が響いた。
最終的に210,134筆を集めたカジノ誘致の賛否をもとめる署名運動を主導した「カジノの是非は府民が決める 住民投票をもとめる会」は、この日午後に大阪府に正式に住民投票条例制定を請求する運びとなった。それに先立ち、62日間を一緒に戦った府下全域72市区町村の仲間が集結。
集会では、72市区町村の代表が住民投票に向けた署名運動へのエールを送った。その後カジノの住民投票をもとめる府民が府庁を囲み、吉村知事と議会に向けてサイレントで条例制定と住民投票の実現を訴えた。