大阪市政

ストップ維新!リレートークその3:看護師の現場から

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話し手
西淀病院看護師小玉さん
聞き手
9.17市民集会事務局


ストップ維新!リレートークその3:西淀病院看護師・小玉裕佳子さん

新型コロナウイルスの感染第4波による緊急事態宣言の発出で、プログラム変更、リモート講演となった「ストップ維新!住んでよかったまち大阪をつくる市民連帯集会」。
本イベントは、日程を9月17日(金)18時30分に変更し、エル・おおさか エル・シアターで実施します。

本来であれば、「市民からのアピール」として会場で発言していただく予定だった多くの方の声が、届けられませんでした。しかしその声は切実であり、一刻も早く多くの方に届けたいとの意見がありました。、実行委員会では、「市民からのアピール」をリレー形式で配信することが決定されました。

ユーシーオオサカでも、9月を待つことなく、市民の声をお届けします。
第3回目は、西淀病院看護師・小玉裕佳子さん。

7月29日時点で、全国の感染が確認されたコロナ感染者数が10,698人と10,000人を超えた。
東京では、1日の感染判明者数が3,865人、入院者数3,039人、宿泊料用、自宅療養、入院・療養調整中を合わせると15,871人。病床使用率は50%を超え、通常医療に影響を及ぼす、医療崩壊が近づいている状況となっている。
これは、5月に第4波を迎えた大阪の状況に似てきたといえます。
第4波のさなか、通常の急病やけが、事故などでも救急車が来ない状況が生まれ、濃厚接触者と認定されても10日以上検査の連絡さえ滞る状況だった大阪。医療現場では、さらに過酷な状況となっていました。
今回は、その医療現場からの切実な声をお聞きください。


大阪のコロナ感染第4波で感じたこと

この第4波を迎えて感じたのは、とりあえず受診した時、コロナの診断を受けた時点では軽症だったのかもしれないんだけども、そのまま自宅療養されてて、ほんとうにがまんをされて来た時には悪化して、結局、重症化された方が何人かいらっしゃる。そういう方たちを見ると、改めて本来入院すべき段階で入院をし、治療されるべき人が治療されなかった結果が、今回の大阪の死者の数にも反映されているんじゃないかと。これは、感覚でほんと肌身で感じてるだけなんですけど、そこの検証がやっぱり必要なのではないかと感じています。

患者を受け入れた医療機関への補償は?

私自身が感じているのは、コロナを受け入れてる病院、コロナに必死に対応している方たちは、ほんとうに大変な思いをしながら、日常の医療ではない戦いをしているので、それはそれで補償をされるべきと思っています。反対にコロナを直接看ていなくっても、間接的にそこを支えている医療機関に対しては、ほんとうに何の補償もなく、苦しい思いをしながらやっているわけです。そこに補償がないとコロナを看る病院が、コロナは看れないっていうのも私たちはわかってる。だけど、そういう病院に対する、またそれを支える在宅とか、それを支える介護のところに、ほんとうに手が施されてないっていうのを感じています。

あと補助金も実務担当者が細かな作業をしながら申請をしないと補助金も入らなくて、簡単には入らないんです。なので私のいる病院もそうですけど、その申請をする実務担当者がかなり頭を悩ませて、諦めてしまおうかなと思うぐらいの書類なんです。
なのでそういうことの手間を含め、現場の負担を今は外してほしいと感じています。

感染者を増やさないために、行政に求めることは?

いろんな行動制限=本来感染対策をきちっとするってことは、もちろん求めたい。だけれども、同時にやっぱりそれを支える、みんながそのこと守ろうって思える、バックで支えがないと。その支えというのは、ほんとうに今生活していくために必要な経済的支援だったり、人とのつながりだったり、そういうことの支えを放っておいたら、一人ではやっぱりできない。国が大きな方針とか大阪府や自治体が、キチンとそのことを瞬時瞬時に間に合うように手立てしていく。(吉村知事は)大きくマスコミでこうします、こうしますと、方針は言ってるんだけど、ほんとうに手元に届いてないので、手元に届くような対応をして欲しいと思います。

大阪府は看護学校への補助金をカットして閉校に追い込みました

看護師資格を有する人たちは一定存在していると思うんです。ただ、その人たちが現場で働けているのかっていうとやっぱり(非常に現場が)過酷であり、特に一番困ってるのは夜勤も含めて、生活を変えながら働いていく現場の看護師の体制です。(現状は)充分患者さんが安心して、看てあげられるような体制にはなってないです。また夜勤で働くための看護師確保でいくと、看護師学校を減らしている場合ではなくって。国家試験を受けてでも働いていない看護師さんがいる中では、やっぱり働ける看護師さんの確保のためには、その養成をしていくってことからも(看護)学校がすごく大事だと思ってます。

看護学校がなくなることに対しては、私もすごく残念。お金のせいで、補助金のせいで、その学校が(運営できなくなり)つぶれていくのは、(今の行政は)何をやってんねんというかほんとうに腹立たしい思いです。

同じ看護師として、次の期待をして、看護師さんの養成をしてくれる学校を大事に支えてほしいと考えています。

 

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