ネーミングライツ考

2014年のハフポストの記事ですが。
https://www.huffingtonpost.jp/2014/05/15/kamakura-toyoshimaya_n_5334297.html

同社の発表によると、由比ガ浜は「由比ガ浜海水浴場」、材木座は「材木座海水浴場」、腰越は「腰越海水浴場」。それぞれ最も多くの応募があり、長年地元で親しまれた名称がそのまま生かされる形となった。
今夏から3年間、使われる予定。久保田社長は「昔ながらの慣れ親しんだ名前になってよかった。海水浴場という言葉が死語になりつつある中でこの呼び名が入っていていいと思う」と語った。
(朝日新聞デジタル「鎌倉の3海水浴場、名称決まる 地元企業が募集」より 2014/05/15 12:30)

粋なネーミングライツ契約だ。10年契約で1億2000万円。粋だ。しかも7年も前の話なのだ。

そしてとても残念なのがこれだ。もう少しなんとかならなかったものなのか。
大阪市立中央図書館 → 辰巳商会中央図書館・・・。
辰巳商会は、これでマイナスイメージを売ってしまいました。

今の大阪市政・府政は、全体の方向性は「金になることなら何でもやる」「売れるものはなんでも売る」
「作った金でIRカジノに充てる」「その資金は全て大阪府に渡す(広域一元化)」方向に流れています。
気がつけば、高校も大学も小学校も幼稚園も病院もなくなっていきます。
その一端がここに感じられるわけです。

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