なぜイングランドでは検査できて日本で大阪でできないのか。

大阪府政市政、国政の無策振りを指摘していると、対案を出せ、だとか、文句ばかりを言っているという話になるが、ワクチンのことはちょっと外しておいて、このワクチン検査キットによる無償検査がなぜイングランドではできて、日本や大阪ではその話にもならないのかが不思議だ。
自粛と自粛なしのくりかえしに府民市民も限界に来つつある。
見通しの甘さと強制的なお願い。補償費用で十分検査費用がまかなえるのではないか。
むしろ、ショックドクトリン(惨状便乗型資本主義)のごとく、府市民をコロナに乗じてコントロールすることを菅自公政権や吉村維新が策として使っているのではないかという疑問すら感じる。残念だが。

また野党もこういった政策を立案して柱として掲げれば、次期衆議院選挙ではかなり有利だと思うのだが、全くその声が聞こえてこない。

イギリス政府は新型コロナウイルス検査計画の拡大の一環として、9日からイングランドの全ての市民が、週2回のウイルス検査を無償で受けられるようにする。

イングランドの全市民へのウイルス検査には、約30分で結果が出る「ラテラルフロー」と呼ばれる方式の迅速検査が用いられる。この検査キットは検査会場や薬局、郵送で無償で入手できるようにする。

迅速検査は新型ウイルス感染症COVID-19の症状がない人を対象としたもので、自宅でも実施することが出来る。

イングランドでは今年になって、3月までの学校再開を目指し、この検査をすでに学校に通う子どもたちとその家族、仕事のため外出する必要のある人を対象に提供してきた。

ボリス・ジョンソン英首相は9日からイングランドの全市民にウイルス検査を提供する計画を歓迎。「ワクチン接種計画が順調に進み、制限を慎重に緩和するロードマップが進められる中、これらの努力が無駄にならないようにするためにも、定期的な迅速検査がさらに重要になる」と述べた。

マット・ハンコック保健相は、この検査計画は今後の感染流行を抑えるのに役立つと説明した。

しかし、この計画に批判的な人たちからは「とんでもない」お金の無駄遣いになる危険性があるとの声が上がっている。

https://www.bbc.com/japanese/56636489.amp BBCニュースより引用

 

関連ブログ

新着記事・番組

  1. カジノ誘致住民投票条例 府議会による否決は住民自治・民主主義軽視

  2. 吉村知事との面会を頑なに拒み続ける府職員 行政の長も職員も府民の声を受け取らない姿勢が問われる

  3. カジノ誘致の賛否をもとめる210,134の府民の声、いよいよ府に請求

  4. 大阪府庁を取り囲む550人超のヒューマンチェーン。住民投票の実現をもとめる府民の声が高まった

  5. 夢洲の圧密沈下による地盤沈下

  6. 3/25地方自治最悪の事例を追認した不当判決。

  7. 「住民の意思を聞け」。大阪カジノ誘致の賛否を問う住民投票を求める署名運動へ市民が立ち上がった。

  8. 本渡章の「古地図でたどる大阪の歴史」~「区」150年の歩み 第2回 番外編 府と区都市の関係について再考

新着ブログ

  1. 本渡章の「古地図でたどる大阪の歴史」~「区」150年の歩み 第4回 大阪港湾エリア 近代港の発展 港区・大正区・此花区の成り立ち

  2. 夢洲の地盤の圧密沈下問題

  3. 子どもがいて、地域があって、学校がある

  4. 大阪に欠けたるもの

  5. 『世界』3 月号特集 2「維新の政治」を読む