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ユーシーオオサカ通信 2021年10月06日
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本渡章の「古地図でたどる大阪の歴史」~「区」150年の歩み
第1回 その3 平成の減区・合区が時代のターニングポイント。
https://ucosaka.com/20211005_24ku/
本渡章の「古地図でたどる大阪の歴史」は、大阪市を形作ってきた歴史を、その土地の成り立ちと経済、文化など様々な要素を持った「区」から見つめ直そうという試みです。
第1回を3つのパートに分けて紹介しています。
その3は、平成に入り、都心部のドーナツ化現象や中心部の産業の変化に伴い、減区、合区していく現在までの時代を見ていきます。
戦後以降周辺の町村の編入や人口増による分区により26区となった行政区でしたが、都心部の定住人口減が進み、平成元年(1989年)に24区となりました。
旧大淀区は、現在も再開発が続いている大阪駅の北部ですが、北区に包摂され、一大繁華街地帯となって大きく変貌しています。日本全体が人口減少期に入っている今後、大都市部での行政区をどのように構成、編成していくかは重要なテーマです。ただ単に人口の数合わせなどでの合区や減区ではなく、地域の文化的背景や、これまでの分区の経緯、経済産業としてどのような地域としていくかなど、複合的に視点をもって行政区を再構築していく必要性があるのではないでしょうか。
第1回の概要編から見えてくるのは、今後の大阪の産業、生活、文化をどのようにしていくのかという都市計画について考えることが重要だということと思えます。
UCOでは、『「区」150年の歩み』と並行して、財政面から大阪市の歴史を敷衍する企画を進行中です。こちらは近々スタート予定です。ぜひご期待ください。
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