このメールは、UCOの無料メール会員に登録された方にお送りしています。
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ユーシーオオサカ通信 2021年9月8日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
様
市民情報局ユーシーオオサカをご覧いただき、ありがとうございます。
「夢洲に集客施設、観光開発は危険」を本日掲載しました。
今年の5月UCOでは、IRカジノの誘致予定地であり、2025関西万博の会場予定地でもある人工島・夢洲の土壌が抱える問題と、開発投資により大阪市の財政がひっ迫する問題について、2回にわたって開かれた学習会をレポートしました。
連続学習会第1回 夢洲は土壌ゆるすぎ 大型建物はムリ!
連続学習会 第2回 大阪市の財政の現状と課題
夢洲の観光開発や大型集客施設の建設、イベント開催には多方面から疑問が寄せられ、さまざまな指摘がなされています。
中でも「夢洲の都市計画変更を考える市民懇談会(略称:夢洲懇談会)」は、2019年に大阪市が夢洲の都市計画変更素案を打ち出した際に結成された市民団体で、経済NGOやカジノ誘致に反対する団体、環境保護団体など、さまざまな分野の団体・個人が参加しています。
9月7日、その夢洲懇談会と大阪カジノに反対する8団体懇談会による記者会見「横浜よりヤバイ!「夢洲」IRカジノ&万博は危険!縮小・会場変更の決断を!」が大阪府政記者クラブで行われました。この記者会見は、先週9月2日に国際博覧会協会との面談協議を受けて実施されたもので、これまで大阪市、国際博覧会協会に対して複数回行われてきた要請、協議の結果報告が行われました。
団体の主張は、「大阪にIRカジノはいらない」「夢洲はリスクが多く、集客施設を作るべきではない」「夢洲開発で大阪市の港営会計が破綻する」等で、具体的なデータや市が公開している資料に基づいたものとなっているという。しかし、市も博覧会協会も「基準内だから大丈夫」「想定していない」といった回答や、「そのころコロナは収束している」「インバウンドはIRで戻る」など希望的観測に基づいたものが多く、疑問や不安を払しょくするものではなかったようです。
UCOでは、今回の記者会見の概要を掲載するとともに、約1時間にわたって行われた報告と質疑応答をアーカイブとして閲覧できるようにしています。今後もこれまでの取材を通じて収集したデータも検証しながら、夢洲開発の問題点や大阪市の財政問題をクローズアップしていきます。ぜひご期待ください。
IRカジノ誘致、夢洲の開発、都市計画についての皆様のご意見や記事への感想をお寄せください。
から投稿できます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
市民情報局ユーシーオオサカ
◇ご意見、ご感想などはお気軽にどうぞ!
https://ucosaka.com/mail/
◇メールマガジンに関するお問合せ先: contact@ucosaka.com
◇登録情報の変更・配信停止等は下記から行ってください。
◇発行:合同会社大阪コミュニティ通信社
〒554-0012 大阪市此花区西九条二丁目7-8 田丸ビル3F
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright (C)2021 ユーシーオオサカ