公教育が危ないといって破壊してよいのか。

放課後デイを営む”二児の父”が「日本の学校、ヤバイかも」と思った驚きの出来事

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/86258

公教育、日本の学校がヤバいかもと言われて久しい。

学校、教育というしくみはそう簡単に変えられるものではない。また組織やしくみが硬直化していてなかなか内部から変えるのは難しい。

だからといって、行政が教育に介入するのがいいのではない。

日本の、地域の教育をどうすればよいのか、という喫緊の課題について、私たちが具体的に回答を持っているわけではない。

道としては、

A)みんなでじっくり話し合って民主的に新しい方向性を決めていくのか。

B)それとも専制的に上からガツンと構造改革していくのか。

この両端の中で考えていかねばならない問題であるはずだ。

しかし、多くは、もう民主的に時間をかける余裕がない。そしてB)のヒーロー待望論が維新なのだ。

本当にそのポジションに維新が来る力があればよいが、残念ながら彼らは破壊して更地にするしか能力がない。でも民主的に選挙すると、この破壊して再構築願望が、維新を選択させる。

もうみんなとても無関心でかつ忙しすぎるのだ。

そしてそのツケは有事のコロナ禍で発揮されることになった。(続く)

 

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