自宅療養というコロナ蔓延策

自宅療養すると、家庭内感染は避けられない。

中等症になるまでは自宅療養は、家庭が全員中等症まで蔓延させる方法でしかない。

事実、家庭での隔離は困難を極め、また若者は自覚症状がないから、キャリアになっていてもわからないまま家庭内感染が進行する状況になっていると思われます。

結局、体育館でもホテルでもどこでもいいから、症状が出始めている人は家庭以外でまず隔離することから始めない限り、家庭内感染は止まらない、いや家庭内蔓延は避けられません。

食事や身の回りのことのために、感染者が市中に買い物に出ざるを得ず、買い物客の1/100くらいは感染者である可能性もあります。レジ打ちしている方は確実に感染者と接触している可能性が高いわけです。
もう人を見たらコロナのキャリアと疑わねばならない状況が作り出されているわけです。
(希望者には配食サービスがあるところもあります。大阪市はこちら

後手後手に回った政府、そして地方自治体の責任は大きい。

その程度のことが予測できないまま、やれ都構想の住民投票だ、衆議院選挙だってやっている場合ではなかったはずなんですが。

家族の団らんがコロナの温床になるなんて日々が来るなんて。

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