メディアから風刺が消えたのはいつ頃からなのだろう。
もちろん、マスメディアは企業広告から成り立っているので、そのメディアがスポンサーの悪口は書けない。そういう矜持もない。
NHKや在阪民放も維新の会に首根っこを牛耳られているため、維新の会の批判も風刺もできない。
昨日書いた「パンケーキを毒味する」は、安倍菅政権の風刺映画であるが、テレビでそのCMや番組では流れることは一切ない。話題にもあげられない。前回の「新聞記者」同様の扱いあのだと思う。
マスコミすらとり上げられない問題を、しかもマジメに議論するのではなく、コミカルにかつ楽しく批判していくような作り。それって大事だと思うんだけど、その切口がこの映画ではできている。こんなのを撮りたいですね~。